<2011年度> >>>過去年度一覧

《3月16日》
 テーマ学習『希望に向かって』

2月終わりから3月までのテーマ学習は『希望に向かって』です。
これは、1年間のテーマ学習や自分の成長を振り返り、
来年度、ひいては将来の自分への希望をいだくことを目的としています。

2月29日の活動では、1年間のテーマ学習を振り返りました。
学年を超えたグループごとに、今年行ってきた5つのテーマ学習と学校行事の展開について
「楽しかったこと」「大変だったこと」「困ったこと」などを話し合い、
それをもとに、みんなにグループから2つずつ来年への提言を出してもらいました。
   
出てきた提言は、
「プレイデイの種目をふやしたい」
「学校行事の準備の時間をふやしたい」
「みんなにもっと協力してほしい」
「みんなの学校でやった『おうち作り』にリベンジしたい」など多岐にわたりました。
こうした一年間を通した子どもたちの思いが、
次年度のテーマ活動を充実させてくれることと思います。

3月5日の活動では、
「今年一年間で自分が一番キラキラしたこと」について小作文を書くとともに、
全校からランダムにえらばれた2人の友達についても
「今年一年間で一番キラキラしたこと」の小作文を書いてもらいました。
   
発表会では、子どもたちは自分の作文を読むドキドキとともに
自分について誰が書いてくれたのかというドキドキを胸に参加していました。

そして、作文を読む子も、読まれる子も
嬉しさと恥ずかしさがまざったような表情が現われていました。
   

3月12日の活動でも、
みんなのいいところを考えるという
「ほめること」「ほめられること」に重点を置いた活動を行いました。
人のよさを素直にほめられる人になれているのか。
また、自分にはどんな良いところがあるのか。
その自分の良さを、自分や周りの人のためにどうやって生かしていくのか。
最終回3月19日の活動で、それらを考えて、
今年度のテーマ学習を閉めたいと思います。

 

 

 

 

《3月2日》
 3回七沢森の芸術祭

2月18日、本校の一大イベントの一つである
『七沢森の芸術祭』が開催されました。
当日は、前日の晩に雪が降るあいにくの天気となりましたが
たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。

午前9時の開場から、はじめは『作品展示の時間』。
1年間の図工作品などを学校中に展示し、来場者の方に見ていただきました。
この作品展示の目玉で、芸術祭のメインの一つが、
1月から子どもたちが作り上げてきた『世界の街』。
4つのグループが作り上げた4つの街が、それぞれ展示されました。
  
   (Aグループ ピラミッド:エジプト)               (Bグループ 富士山と東京タワー:日本)
  
   (Cグループ ロンドン塔:イギリス)              (Dグループ 万里の長城:中国)

子ども達は場外誘導役や作品の説明役、アートの一部になる役など、
いくつかの仕事を分担して、来場者のみなさんにおもてなしをしました。
  

『作品展示の時間』に続いては、『弦楽発表会の時間』。
弦楽四重奏の生演奏をみんなで聴かせていただきました。

また、本校児童も参加しての子ども演奏の時間もありました。

そして、芸術祭のもうひとつのメインである
『ステージ発表会』の時間となりました。
ステージ発表会に向けて、この約1か月、学年ごとの準備をしてきました。

1年生は、ダンスと劇「大きなかぶ」。

2年生は、ペープサート「スイミー」。

3年生は、人形劇「やまんばあさん、子守をする」。

4・5年生は、地元七沢の民話より、紙芝居「豆腐地蔵」。

どの学年も、子ども達が自分たちでやることを考え、
話し合い、協力しながら、準備をしてきました。
そのため、どの学年も、学年のらしさがとても現れた発表となっていました。

そのほか、全校での音楽発表の時間や英語の発表などもありました。
  

今回の芸術祭は、本校の1年間の活動の集大成です。
1年前の子どもたちの様子と比べると、
上級生は、リーダーとしてみんなをまとめる存在として
見違えるほどたくましくなったと感じさせられますし、
下級生も、ただ自分の言いたいことを主張するだけでなく、
みんなで一つのことを成し遂げるために、それぞれの役割を認識して
できうる限りの力で協力することができるようになりました。

現在、今年度最後のテーマ学習『希望に向かって』では
みんなで今年一年間の振り返りを行っています。
今年の反省を胸に、来年度子どもたちの更なる成長と発展を願っています。

 

 

 

 

《2月16日》
 芸術祭直前情報

今週土曜日2月18日に、本校では『七沢森の芸術祭』が行われます。
芸術祭に向けて、子ども達は約1か月間さまざまな準備を進めてきました。

学年を超えた活動の中で準備を進めてきたのが、『世界の街』づくり。
4つのグループがそれぞれ国を一つ選び、
その国のシンボルとなるものを中心とした展示の準備を進めてきました。
 
 

もはや準備がほとんど出来上がったグループもあれば
いまだ未完成で当日までに出来上がるか心配なグループもあります。
作り方・展示内容など、子ども達がほとんど自分たちで考え、作り上げてきました。
当日どんな展示が出来上がるのか、楽しみにしていてください。

一方、学年ごとのステージ発表の準備も進んでいます。
 

こちらも約1か月かけて、着々と準備が進められてきました。
発表内容や準備の進め方には各学年らしさがとても現れています。

2月18日の芸術祭は、
午前9時より 作品展示の時間
午前9時45分より 弦楽音楽会
午前10時30分より ステージ発表会
という予定となっております。
みなさんぜひお誘いあわせの上、お越しください。

 

 

 

《2月4日》
 今月の「みんなでcooking

今月は2月4日に、cookingを行いました。

4日のメニューは「おやきと粕汁」でした。
粕汁に使った酒粕は、上級生が見学した小黄井酒造からいただいたものです。
朝の下ごしらえの時間に、具をたくさん切ったりして準備しました。

また、おやきは2種類作りました。
1つは、1月21日の膳の食事の時に食べた精進料理で余ったかぶの皮や菜っ葉を煮つめたものです。
もう一つは、サツマイモを甘く煮たものです。
おやきの皮は、朝の下ごしらえの時間に粉から生地をつくりました。

授業が終わった後は、おやきの生地を1個分に丸めたものを、
平らに広げて、2種類の具を包みました。
具をたっぷり包んであふれてしまったもの、丁寧に包んでいるものなど、おやきにも個性があらわれていました。
具を包んだおやきは、ホットプレートに並べて焼いて完成です。

おやきと具だくさんの粕汁を美味しくいただきました。
粕汁を初めて食べる子どもが多く、少しずつ盛り付けて食べていましたが、
「美味しいね」という声が多く、おかわりをする子どもが何人もいました。

酒粕をいただいた小黄井酒造の方々に、この場を借りて感謝いたします。
 
 

 

 

 

 

《1月29日》
 凧揚げ大会

1月29日、厚木市内相模川三川合流地点河川敷にて
保護者会エスポワールと七沢幼稚園、幼稚園保護者会ひまわり会との協力のもと
親子ふれあい凧揚げ大会が行われました。

本校では、11月からの図画工作の時間に
子ども達が一人一枚ずつ、やや大きめサイズの和凧づくりを行いました。
その和凧を、親子でふれあいながら空にあげる機会として今回の行事が行われました。

当日はいい風にも恵まれ、どの子の凧も空高く舞い上がりました。
凧ひもはそれぞれ150m分用意されていましたが、
多くの子が150m全部を出し切ることができていたようです。
親子が協力し、風と格闘しながら凧揚げを楽しむ姿が見られました。

また、エスポワールとひまわり会のみなさんが参加者のために
あたたかい豚汁と甘酒を用意してくださいました。
肌寒い日よりでしたが、心も体も温まる行事となりました。
 
 

 

 

 

 

《1月24日》
 特別授業『仏教の世界と禅の食事』

1月21日に本校と本校保護者会エスポワールの共催で
特別授業『仏教の世界と禅の食事』が行われました。
これは、二学期に行ったテーマ学習「さまざまな文化」の一環で、
世界にあるさまざまな文化や宗教に触れ、
それぞれのよさを尊重できるようになることをねらいとしています。
12月中に、キリスト教・イスラム教のお話を聞く機会があり、
今回は日本ともなじみの深い仏教のお話を聞く機会をもつことができました。
また今回のイベントには七沢幼稚園の年長さんにも参加してもらいました。

はじめは、福伝寺の豊島氏より、
さまざまな仏教の道具の説明、座禅の組み方や
その心構えなどについて説明していただきました。
子ども達も興味深く聞いていましたが、
参加した保護者の方にも関心が高く、その場で質問がいくつも出されました。

 

続いて、三浦氏の指導により、普段のクッキングの延長として
「禅の食事」づくりに参加させていただきました。
まずさせていただいたのが、『麩のフライ』づくり。
みんなで衣をつけ、5年生が油で揚げました。
また、1~4年生は盛り付けにも挑戦させていただきました。
講師の三浦氏に、本校の子ども達について
「みんな箸の使い方が上手だ」とお褒めの言葉をいただきました。

 

盛り付け・配膳が終わると、食べる前に
食事への感謝などを表す『五観の偈』を参加者全員で唱え、いただきました。
食事中はみんな私語を慎み、食事に集中していました。
普段食べなれない味付けでとまどう子も見られましたが
なかなか食べられない食事に舌鼓を打っていました。

食後はお坊さんへの質問タイム。
「どうしてお坊さんになったんですか」
「どうして肉や魚を食べないんですか」
などの素朴な質問から
「みなさんにとって仏教とはなんですか」
という難しい質問まで飛び出しましたが、
講師の豊島氏、三浦氏、山田氏は丁寧に答えてくださいました。

 

子ども達には少し難しい話もありましたが
いろいろな宗教の話を聞いた経験を元に
世界のこと、もしくは宗教から考えられる『人とのつながり』のことを
考えられる人に育ってもらえればと願っています。

尚、前日から仕込みなどさまざまな準備をしてくださった
3人の講師の方に、この場を借りてお礼申し上げます。
また、足元の悪い中参加してくださった保護者の方々にもお礼申し上げます。

 

 

 

《1月21日》
 今月の「みんなでcooking」

今月は、7日・14日・21日の計3回、cookingを行いました。

7日のメニューは、大根おろしがたっぷり入った「みぞれ鍋」でした。
朝の下ごしらえの時間には、お鍋の具材である野菜を切ったり、
朝のうちに畑から収穫した大根を洗って皮をむいておろして…大根おろしをたっぷり作りました。

 

授業が終わった後は、お鍋に入れる切り餅をフライパンで焼きました。
このお餅は、12月で行った収穫祭でついたお餅を切り餅にして保管していたものです。
自分で好みの焼き加減にして、お椀に焼き餅とみぞれ鍋を盛り付けて完成です。
大根おろしがたっぷり入っていたせいか、食べ終わった後の子どもたちは、
ほっぺが赤くなり「お腹いっぱいだし、暑いよー。」と、満足そうな表情でした。

 

14日のメニューは、「焼き魚定食」でした。
定食の内容はご飯、お味噌汁、焼き魚、煮物、小松菜の和え物、干し芋です。
この中で子どもたちは、干物を焼き焼き魚を作ること、お味噌汁を作ることに挑戦しました。

お味噌汁は、煮干しから出汁をとり、グループごとに切った具材を鍋に入れて作っていきます。
味付けも子どもたちで味見をしながら、お味噌を少しずつ溶いていきました。
グループごとにお味噌を入れる量が異なり、様々な味のお味噌汁が出来上がりました。
どのグループも美味しく出来上がりました。

焼き魚は、魚焼きグリルで干物を焼きました。初めて魚焼きグリルを使う子が多く、
グリルに付きっきりで魚を見守る様子が微笑ましかったです。

他にも学校で作った切り干し大根を使ったり、小松菜やサツマイモなど学校で収穫したものを
たくさん使った定食となりました。

 
 

21日のcookingについては、また改めて皆様にお伝えしたいと思っております。

 

 

 

《1月18日》
 今週のテーマ学習

今月から新しいテーマ学習『表現する喜び』が始まりました。
これは、自分たちが表現したいものを、空間表現や舞台表現の形にし、
表現することの喜びを味わうとともに、2月18日の芸術祭で
自分たちの表現を皆さんに披露します。

空間表現では、みんなでタイトルを決めて、
校舎の一部をそれにそってアートにしていきます。
芸術祭当日は自分たちもアートの一部になりきり、
その様子を来場者の方に鑑賞していただきます。

本テーマ学習第1回目となった16日の授業では
今年度のタイトルを決めるために、グループごとにタイトル案とイメージ図を作り、
それをもとに全員で今年のタイトルを何にするか議論しました。

はじめはグループごとの作業。
タイトル案がすんなり決まるところもあれば、
さまざまな意見が出てなかなか決まらないところもありました。
タイトル案が決まったところは、校舎のどこを、どんなアートにしていくのか
イメージ図作りにとりかかりました。
    

以下の4つの絵は、各グループがつくったイメージ図です。
このうち、子ども達の話し合いと投票の結果、右下の「世界の町」が採用されることとなりました。
  
  

アートの制作は来週から始まります。
どんな作品ができあがるのでしょうか、今から楽しみです。

 

 

 

《12月22日》
 第三回 厚木こども科学賞入選

去る12月11日(日)、厚木市コミュニティセンタ-に於いて、第三回厚木こども科学賞の表彰式がありました。
今年度も本校では、夏休みの自由研究発表会の成果から、8名の児童が応募し、2名が優秀賞と審査員特別賞に輝きました。
       

優秀賞は2年生の阿部大希君で、研究テ-マは「かげがこくなるほど水おんは上がる」です。

講評として、審査員の神奈川工科大学創造工学部教授金井 徳兼先生が次のように述べられました。
「本研究は、太陽光のもつエネルギ-によって水が熱せられる過程において、
光が吸収するものの色と影を関連づけ、それらがどのように影響するかを
系統立てて実験し考察したものである。低学年らしい発想をもとに実験が計画され、
色の組み合わせによってどのように熱の吸収に差があるかをまとめ、
日頃私たちが身近に感じることを明らかに結論できていることが評価の対象になった。
最後のまとめが光を集め、逃がさないという結論を導きだしている点が小学生らしい考察だと感じました。」

阿部君の研究の特徴は、ペットボトルに黒い紙を張り外部からセロハン各種の光を当てて
温度の上昇を測定しました。これは、約150年前、黒体の光の吸収と輻射による研究で、
世界の著名な物理学者が難問とした研究と似ています。
黒体輻射の研究の成果は、古典力学から量子力学の窓口となった有名な研究です。
研究者のプランク、ウイ-ン、レイリ-達はノ-ベル賞を受賞しました。

 

審査員特別賞は1年生の中川開登君で、研究テ-マは「人のきもち」です。

講評として、審査員の東京工芸大学工学部教授松本 利彦先生が次のように述べられました。
「目に見えない”人のきもち”を数値化しようという発想がユニ-クである。一見、非科学てきにも思えるが、
過去において視覚を三原色にわけて数値化し、これがフルカラ-画像技術の開発につながったように、
将来、脳科学・心理学・エレクトロニクスなどが発展及び連携して、
作者が着想した未来技術が実現するかもしれない。科学に夢を与える作品である。」

中川君は、自分の心理状態(文系の問題)を数値化(理系の問題)して二次元のグラフで表現しました。
グラフ化は、予測性と論理に説得力があります。文系の問題の数値化で他に有名なのは、
美術の先生マンセルが提唱した色の三原色を基にしたマンセル記号です。この記号の数値デ-タによって、
中間色の複雑な色も、指定されたデ-タを混ぜ合わせると誰でも容易に確実に目的の色を再現することができます。
印刷業界、色彩デザイン業界で多用されています。

 

 

 

《12月21日》
 クリスマス会

12月17日に七沢幼稚園と合同でクリスマス会を行いました。
このクリスマス会は、テーマ学習「さまざまな文化」に関連付けています。
世界にさまざまな文化や宗教、考え方があることを知るとともに
われわれにもなじみが深い「クリスマス」の本当の意味を知り、
「愛」や思いやりについて考えることをねらいとしています。

今回のクリスマス会では、英語劇を行いました。
1,2,3年生はピーター・ラビットの『グロースターの仕立て屋』を、
  

4,5年生は『賢者の贈り物』を発表しました。
   

どちらの劇も外国語活動の時間を中心に準備を進めてきました。
収穫祭が終わってから準備を始めたため、準備時間が十分とは言えませんでしたが
子ども達は演じ方を工夫し、時には自分たちでセリフや展開を考えて、準備してきました。

また、1,2,3年生は劇間で賛美歌をアカペラで歌いました。
直前1週間、毎朝練習してきた甲斐もあり、息ピッタリで歌い上げることができました。
  

一方、3,4,5年生はハンドベルの演奏を行いました。
こちらは直前になると子どもたちが休み時間に自分たちで声を掛け合って練習していました。
  

明日で盛りだくさんだった二学期も終業式を迎えます。
三学期も、子ども達には、協力しあい、自分たちの力を存分に発揮してほしいと思います。

 

 

 

《12月8日》
 収穫祭

12月1日に収穫祭を行いました。
初等学校初の収穫祭です。一回目はどのような会にするか、子ども達と考えて決めました。
テーマ学習「さまざまな文化」を学ぶ中では、日本の祭りが農耕文化を反映して
大切に伝えられてきたことを知りました。(11月25日掲載)
そこでは、人々が集まり、収穫を喜び、苦労を労いながら、収穫をもたらしてくれた自然、
あるいは見守ってくれている先祖、そしてすべてをとりまく神に感謝をしてきました。
この一年間に学校園で採れた作物、幼稚園と初等学校の一年間の給食のごはんとなる田んぼのお米、
この収穫の感謝をどのように表すのか。
「今とれる収穫物を飾り、とれた収穫物を用いて、餅つき、焼きいも、芋煮をして、
 お世話になった方々を招いて皆で食事をともにする。」ことにしました。

前日11月30日は準備の日です。
まず、園児とともに校庭で脱穀。
  
  

続いて1、4、5年生グループは、学校園で芋煮の食材収穫。2、3年生グループは焼き芋準備。
  

当日。あいにくの雨。でも雨も作物には天の恵み。
開会式の後、すぐに2グループに分かれてとりかかりました。
2階のキッチンでは芋煮の準備が着々と進みます。
ウッドデッキでは、青テントの下で子どもたちの手で3つのかまどに火がおこされ、
前日に子どもたちがといだもち米を入れたせいろがのせられました。
  
  

初めのせいろのもち米が蒸しあがった頃、ちょうど収穫祭を共に祝う園児が到着、揃って
餅つきの始まりです。全てを杵でつきます。なめらかなやわらかいお餅ができますように。
  
  

つきあがったおもちは、子ども達が、幼稚園、初等学校双方のお母様の力強い応援を得て、
「あんこもち」「きなこもち」「からみもち」「ごまもち」にしていきました。
「伸餅」「豆餅」「お供え餅」も作りました。
  

80人前の芋煮と焼き芋も焼きあがって、園児、初等学校生、先生方、ご招待の方々そろっての会食、
“おなかいっぱい“の笑顔に溢れました。
  

5年生の司会で閉会式、今日のしめくくりです。
5年生の田畑作業への思いを綴った作文、収穫物の紹介、
いつも私たちを見守り助けてくださるお世話になっている方々へのお礼、歌、
先生のお話で閉会となりました。

  
  

今、自分が何をしたらよいのか、見て、考えて、協力して収穫祭をするのが今日一番の目標です。
初めての経験もたくさんありました。あと片付けまでしっかりやり遂げ、感謝のこころを表す一日としました。

 

 

 

 

《11月25日》
 秋の遠足

11月22日、秋の遠足に多摩動物公園に行ってきました。

本校の遠足は、行き先をみんなで話し合って決めるのが特徴です。
今回は、前のテーマ学習での自由研究『ゆめへの学び』で動物などを調べた子も多かったためか、
動物園を希望する児童が多く、多摩動物公園に行くこととなりました。

また、園内での行動は、異学年の生活グループごとに、自分たちで回り方を考えて行動しました。
しかも、今回は各グループのリーダーを務める4・5年生が抜けて1グループを構成したため、
3年生がリーダーを務め1・2年生が協力するという、普段はない活動形態となりました。

朝も駅に集合し、電車に乗って多摩動物公園に向かいました。
  

動物公園に着くと、まずはみんなでモルモットをだっこしました。
一匹ごとに模様だけでなく、体温も違う!という気付きをする子もいて驚かされました。
  

つづいて、グループごとの活動となりました。
どのグループも、昼食場所と集合時間は決められていましたが、他はどう回るかは自由。
それぞれが計画を立て、途中広い動物公園を回りきるために計画を変更しながら回っていました。
また、初めてリーダーを務めた3年生も、低学年に声をかけながら頑張って務め上げていました。
  
    
  

昼食場所では、子ども達がおやつ交換をしていて、これも子どもたちの楽しみの一つだったようです。
  

事後指導で聞いてみると、
今回の遠足で、子ども達は動物への関心や疑問をさらに広げたようです。
こうした関心や疑問を日々の生活の中で探求していくとなお自分の『学び』が広がっていくでしょう。

また、今回の遠足で『協力する姿勢』がさらに身についたように思われます。
今後の収穫祭、クリスマス会、芸術祭などで更にそれを発揮してくれればと思います。

 

 

 

《11月25日》
 今週のテーマ学習

11月からテーマ学習は『さまざまな文化』というテーマで、
日本の郷土文化や世界の文化に目を向ける活動を行っています。

11月は日本の文化を中心に活動しています。
農耕文化に根付いた日本の文化や習慣について理解し、
自然の恩恵に対する感謝の気持ちを持つとともに。
自然の恵みとお世話になっている方への感謝をもとに12月1日に収穫祭を行います。

11月21日の活動では、4つのグループが春夏秋冬を分担して、
それぞれの季節の年中行事や各地のお祭りにどんなものがあるのか、
またその由来にはどんなものがあるか調べました。

それぞれのグループは、本をもとに調べながら
文章を考える子、絵を描く子など、異学年編成のグループながらうまく分担して作業をこなしていました。

どのグループも2時間あまりで書き上げ、みんなで発表会をしました。
その結果、どのお祭りや年中行事にも、武士や農耕の文化が反映されていたり、
自然への感謝が盛り込まれているなど、日本の文化の特徴を見て取ることができました。

この日に学んだことをもとに、12月1日の本校の収穫祭も
自然の恵みなどへの感謝を表すお祭りとして作り上げていきたいと思います。

  

  

 

 

 

《11月5日》
 今月の「みんなでcooking」

11月5日のメニューは、さんまの塩焼き、豚汁、ごはん、
そして干し柿づくりに挑戦しました。

まずは、干し柿づくり。
1人1人包丁やピーラーで柿の皮をむいて、ヘタに紐を結びます。
紐がついた柿は、竹竿にぶら下げて、2階のベランダに干しました。

干したら4・5年生はさんまの下準備、他の学年は授業へ。
さんまは、はらわたを抜いて三枚におろして下準備はおしまいです。

授業が終わると、全学年が集まりcooking再開。
いよいよ、さんまを焼いていきます。
今回は、校庭で焼きました。火おこしは4年生が行いました。
さんまを焼く前に、先日収穫したさつまいもを炭焼きに。
このさつまいもは、①アルミホイルのみで炭焼き、
         ②濡れた新聞紙とアルミホイルで炭焼き、
         ③ラップのみで電子レンジ、
         ④濡れた新聞紙とラップで電子レンジ、
4種類の方法で調理すると、味や柔らかさに違いはあるのか、という実験です。
結果は、さつまいもの出来が良かったのか…違いが分からない程、どれも美味しかったです。
科学的には、65℃で甘味を感じる酵素が働くので、炭焼きは甘味があると言われているそうです。

さつまいもが焼きあがると、さんまを網に並べて焼きました。
焼きあがったさんまは、大根おろしと手作りゆずポン酢でいただきました。
さんまの骨に苦戦する子や、きれいに食べられた子と、様々でしたが、
みんなで美味しくいただきました。

次回は、大人の味であるさんまのはらわたにも挑戦してみようと考えています。

 

 

 

 

 

 

《11月4日》
 「ゆめへの学び」発表会

10月31日のテーマ学習では、「夢へのステップ」の一環で
自分の知りたいこと、やりたいことを追及していく活動「ゆめへの学び」の発表会がありました。

子どもによって、知りたいことや、やってみたいことはまちまち。
将来やってみたい仕事のことを調べる子もいれば、
スポーツをうまくなるためにはどうしたらいいかを調べる子もいれば、
はたまた自分が興味のある動物について調べる子もいるなど、
一人一人の個性がとても出た発表となっていました。
また、発表の仕方や内容も、上級生は「さすが上級生!」と思わせるような
しっかりとした発表ができていて、発達段階の違いを感じさせられました。
  

  

 

 

 

《10月28日》
  稲刈り

10月27日、6月に田植えをした稲の稲刈り幼稚園児と共に行いました。

  

各グループで刈り役と刈った稲を運び役に分かれ、交代しながら進みました。

最初は慣れない手つきで行っていましたが、
刈り方・運び方のコツを次第に掴み始め、声を掛け合い連携プレーで、
最後には大人と変わらないような手際の良さで作業していました。
当初は田全ての刈り取りは無理だと予測していなかったのですが、
約765㎡の田園を幼稚園児と一緒にすべて刈り切ることができました。

子ども達は一年間の実りを実感し、
収穫する喜びを感じることができたのではないでしょうか。

また、この田を運営・管理してくださっているNPO法人グリーンアグリの方々にもこの場を借りて感謝いたします。

 

 

 

 

《10月22日》
  創作ダンス

 10月15日プレイデイにて発表した創作ダンスは、体育の表現運動活動の集大成の場ともなりました。約一か月間いかにして体育の授業の中で、子どもの手によって創られたのか紹介していきます。

1 学校を取り巻く自然や様々な風景・ものなどの形のあるもの、また感情など形のないものを表現する運動を学習していきます。
(下の写真は、あるグループが東京タワーを表現しているところです。)

2 具体的に創作ダンスへの活動が始まります。テーマ「キラキラ」から想像できるものを、みんなで話し合っていきます。そこから‘キラキラしているもの’は、‘初等学校の自然と自分たち’ということでまとまり、「初等学校の一日」を表現することになりました。そして、曲の選定と朝・昼・夕・晩の割り当てをして、グループごとの活動に入ります。

3 各グループのリーダーを中心にテーマに合ったダンスをするため、グループでの方向性を話し合い、そこから実際に踊りを組み立てていきます。

4 曲に合わせて全体で踊り、前後のグループとの調整など、最終的に確認しなければならないことを詰めていきます。

5 そして、いよいよ本番です。雨天の影響で体育館という練習と違う環境で、少し心配したのですが、そんな心配は全くいりませんでした。子ども達は、一人ひとりイキイキとした表情で精一杯‘学校のキラキラした一日’表現していました。

6 本番をビデオに撮ったもので、ふりかえりを行いました。みんな初めて見る自分の踊りに興味津々です。 ほとんどの子どもが一定の達成感を得つつも、「もう少しああした方がいい。」「あそこは、こうした方がよかった。」という反省を聞くことができました。

 

  約一か月間の子ども達の様子を見てきて、改めて子どもの発想の豊かさを感じました。そして、異年齢集団で活動をすることで、また自分にはない発想や動きが生まれていきます。それをまとめ挙げたリーダーをはじめとする児童に拍手を送り、来年に期待していきたいです。

(ダンスの曲はMicael Giacchino氏の「Dinner Rush」という、映画‘レミーのおいしいレストラン’で使用された曲です。)

 

 

《10月21日》
 プレイデイ

10月15日、本校のプレイデイ(運動会)が開催されました。
朝から雨が降るあいにくの天気で、午前中は多目的ホールでとりおこなわれました。

入場行進では、各組のリーダーがそれぞれ自分たちの応援旗を持って入場。
この応援旗は図工の時間に自分たちでデザインを考えて作り上げました。
    

午前の部の最大の山場は、「ピタゴラレース」。
竹レールから転がり落ちてきたボールの力を
「ピタゴラスイッチ」のように、ドミノやいろいろな装置で伝えていき、
最後は旗を立てるまでの速さを競う競技です。
いかに、正確性が高く、また早く組める装置を考えるかという発想力と、
みんなの発想をまとめ、装置を分担して作り上げ、当日協力して装置を組むという
チームの団結力が問われる競技でした。

本当は2階のベランダから竹レールをつないでボールを発射する予定でしたが
当日は雨天で多目的ホールでの実施となったため、脚立の上からの発射となりました。
その結果、竹レールの斜度が事前練習と変わってしまったため、
ボールが竹レールを思い通り転がってくれず、戸惑う子ども達。
しかし、今回は無理かと半ば諦めはじめたその時、
ABグループの装置は、すべてのドミノがきれいに倒れ、日の丸の旗が見事に立ちました。
  
  

歓声をあげるABグループの子ども達。
実は、このチームは事前準備がなかなか進まず、
当日まで一度もうまくいったことがありませんでした。
そのため、子ども達の喜びと驚きはとても大きかったらしく、
翌週行われた反省会では、プレイデイで一番楽しかったこととして
『旗が立って嬉しかった』『一回も成功していなかったけど、成功してよかった』
などという声が聞かれました。

午後は雨もあがったため、場所を校庭に移して行われました。

今回、急きょ午前と午後の2回行われることとなったのが徒競走。
午前中一度多目的ホールで実施したものの、
事前の練習と違うコースで、しかも滑って転んでしまう子もいたため、
せっかく晴れたので練習と同じコースで思い切り走らせてあげたいという思いからでした。

とはいっても、校庭も他校と比べるとずっと狭いのが本校。
そこで、全体の半分以上がカーブという特殊な50mのコースを
児童数も少ないので、1人ずつ走ることにしました。
そして、事前に全員自己記録を計測し、友達と競走するだけでなく
自分の記録の更新を目指して走る方式としました。

雨の上がった校庭で、子ども達は思う存分躍動しました。
結果、半分以上の児童が自己記録を更新することができました。
    

このほかにも、1・2年生のダンス「ワクワクドキドキ元気よく」
  

3・4・5年生の「組体操」
  

 

子ども達の人気も高かったチーム対抗「タグマッチ」
  

保護者や大人のみなさんに参加していただいた「綱引き」などが行われました。

ピタゴラレースなどは「テーマ学習」の時間を活用して、約1か月準備してきました。
そのためか、このプレイデイでは、子ども達が主体的に準備する姿がとてもよく見られました。
また、プレイデイを経て、上級生はたくましさが増したように感じます。
学校行事をみんなで作り上げる経験が、子ども達の成長に
とても良い影響を与えることを、今回のプレイデイを通じて実感させられました。

今回載せられなかった「創作ダンス」については、また改めて記事にしたいと思います。

 

 

 

《10月8日》
 幼稚園のプレイデイ

10月8日、七沢幼稚園にて行われたプレイデイに参加してきました。
当日は予報通りの晴天で、過ごしやすいプレイデイ日和でした。

プレイデイはまず、開会式からスタート。
入場する直前は、本番を向かえ少し緊張している様子の子どもたちでしたが、
いざ入場すると、凛々しい表情で立派に行進することができました。
開会式を終えると続いては、『十八番』です。
「頑張れー!!」と声援がおくられる中、
練習した成果が発揮でき喜ぶ子、何度も何度でも技に挑戦していく子の姿に
嬉しさ、感動と、様々な感情がわいてきました。

園児種目をいくつか観戦・応援した後、3・4・5年生による『キラキラ組み体操』です。
他の種目の練習で忙しい中、何度も練習した成果がだせるか、緊張している様子でした。
しかし、演技が始まると、技を成功させる度に観客から、拍手をたくさんいただき
子どもたちにとって、嬉しくあり、自信にもなったのではと、感じられた場面でした。

午前で最後の種目は『マラソン』です。
幼稚園の近くの池の周りを走り、何週走ったかで、金・銀・銅のメダルがもらえます。
子どもたちは、金メダルを目指し一生懸命走りました。
走り終わり、校長先生からメダルをもらう子どもたち1人1人の表情は、
「やったぞ!」と達成感で満ちた、嬉しそうな表情をしていました。

幼稚園でのプレイデイが終わり、次は15日に初等学校でプレイデイが行われます。
なお、雨天時は、本校の室内(多目的ホール)にて実施します。

 
 

 

 

 

 

《10月12日》
 『七沢希望の丘アワー』(3年生)

3年生の国語の授業の一環で、
今週末行われるプレイデイを紹介するラジオ番組を作ることにしました。
話す内容を4人全員で話し合って決め、
分担をし、原稿を書き、昨日収録を行いました。
収録後、振り返りシートを書いてもらったところ、
収録時のマイクへの向き合い方や、声の出し方など
子どもたちなりにいろんな注意をしながら臨んでいたようです。

4人の力作をぜひ聞いてみてください。

『七沢希望の丘アワー』(前半)
『七沢希望の丘アワー』(後半)

尚、今のところ当日は雨の予報となっています。
雨天の場合、順延はせず、多目的ホールで縮小開催の予定ですが
せっかく頑張って準備しているので思いっきり校庭でやらせてあげたいところです。
ぜひ晴天に恵まれるよう、みなさんもお祈りしていてください。

 

 

 

《10月5日》
 幼稚園プレイデイのリハーサル

本校の姉妹園にあたる七沢幼稚園では、10月8日のプレイデイが行われます。
本校の児童はそこに友情出演をすることとなっています。

昨日、その合同練習が行われました。
入場行進の練習から始まり、続いて、『十八番(おはこ)』の練習と続きました。
『十八番』とは、6つの種目の中から、自分のやりたい種目を選び、
自分の目標を決め、それに向けて練習を重ね、当日披露するというものです。
小学生の子供たちは、さすがお兄さん・お姉さんとして
鉄棒や跳び箱などで、幼稚園生が「すごいなぁ」と思うような技を披露していました。
それに触発されてか、幼稚園生でも跳び箱の5段・6段が
いきなりポンと飛べるようになった子もいて、
小学生が幼稚園生に与える影響の大きさを改めて感じる場面でした。

8日は今のところ晴天の予定となっています。
幼稚園生も小学生も元気いっぱいハツラツとした姿が見られるプレイデイとなるでしょう。

  

 

 

 

 

 

《10月5日》
 今週のテーマ学習

10月3日に行われたテーマ学習でも、プレイデイ(運動会)に向けた準備が行われました。

1時間目は、前回に引き続き、とある種目の準備。
本番まであと2週間を切り、写真のとおり、徐々に種目の全容が見えてきました。
ただ、ここに来て、当初の計画通りにいかないことも見えてきて、
子ども達はみんなで話し合いながら、工夫と調整に追われています。
果たして本番にうまく成功させて、勝利をつかむことができるでしょうか。

   

2時間目は、運動会に向けた仕事を4つの係に分担して、それぞれの作業を進めました。
地域の方への案内状を作る係、看板などを作る係、
障害物競走のルールを決める係、アナウンスの原稿を作る係、
それぞれ自分の仕事を一生懸命こなしていました。

今年度から、プレイデイが幼稚園と別開催となりました。
それにより、子どもたちが自分たちで考えて、自分たちで準備することが多くなりました。
子ども達の一人ひとりが、それぞれの場面で、
自分の『思い』を体現できるプレイデイになったらと、願っています。

 

 

 

《10月3日》
 今月の「みんなでCooking

本校では、毎週土曜日に「みんなでCooking」を行います。
Cookingでは、学校で育てた野菜やお米などを使い、全児童で調理します。

10月1日のメニューは、ピザと野菜スープでした。
粉を混ぜ、こねてねかして、生地から作りました。
ボールをおさえる子、生地をこねる子と協力しながら調理は進みます。

生地をねかしている間に、各学年にわかれて授業へ。

3時間目が終わると、再び集まりcookingの続き。
いよいよ、発酵して大きくなった生地をのばします。
のばす方法は、麺棒を使う子、手のひらでのばす子と様々。
生地をのばしたら次は具材をトッピング。
エビやピーマン、玉ねぎ、学校で収穫したトマトも使いました。

トッピングが完成したら、ピザを焼きます。
今回は、ホットプレートを使って焼きました。

出来上がりは、こんがりと焼けたピザもあれば、少し焦げてしまったピザも。
焦げてしまったピザは、少し苦いかなと思いましたが、
子どもたちの反応は、意外と「パリパリで美味しい!」と好評でした。

  

  

 

 

 

《9月26日》
 今週のテーマ学習

現在の「テーマ学習」のテーマは、『ゆめへのステップ』です。
(「テーマ学習」の詳しい説明は『特色ある教育活動』のページをご覧ください。)

今週の活動のうちの1時間は、プレイデイ(運動会)の準備でした。
プレイデイの準備といっても、写真の通り、工作をしたり、竹を切ったり・・・
実はこれ、とある種目の事前準備なのです。
この種目に必要なのは、柔軟な発想とチームワーク。
では、どんな種目なのか。それはもう少し活動を進めていくと、みえていくかもしれません。

2時間目は、「ゆめへのまなび」の時間。
自分の知りたいこと、やってみたいことなどを追及していく学びの時間です。
今回は自分の追及したいことと、その追及の仕方について詰めていく時間でした。
追及の計画まですんなり決まる子あり、なかなか決まらない子あり・・・
でも、それぞれやりたいことはどの子も自分らしさが出ていました。
これから1か月あまりで、どんなことを追及できるのか、じっくり見守っていきたいと思います。

  

 

 

 

《9月14日》
 畑での種植え

豊かな自然に囲まれた本校では、身の回りの自然を生かした教育の実践を心掛けています。

本校では校地近くの畑を借り、さまざまな野菜を栽培し、
採れた野菜を、給食や土曜日のクッキングで活用しております。

今日は、月に一度、全校での農作業の日でした。
上級生や先生が作ったうねに、下級生が冬野菜の種を植えていきました。
大根、小かぶ、白菜、小松菜・・・
去年は大根と小松菜がとてもたくさん採れました。
今年もいろんな野菜がたくさん採れるよう、お世話していきたいと思っています。

  

 

 

 

 

《9月10日》
 自由研究発表会

本日自由研究発表会が開催されました。

本校では、自由研究を行い、その成果を模造紙にまとめることが
全校児童の夏休みの課題となっています。
今日は、全校児童とその保護者が多目的ホールに集まり、
低学年から順に、それぞれの自由研究について発表していきました。

それぞれの発表の後には質問の時間が設けられ、
上級生に低学年児童から可愛らしい質問が投げかけられるなど
和やかな雰囲気のなかで進められていきました。

本校では、自由研究のさらなる発展として、
自分が知りたい、やってみたいことを、自分の力で探究していく
「ゆめへのまなび」を9、10月に展開していきます。
子供たちが自分の興味・関心をどのように発展させていくのか
今後とも見守っていこうと思っています。

尚、子供たちの自由研究はしばらく多目的ホールに展示しております。
本校にお立ち寄りの際は、ぜひご覧になってください。